2022-11-02(水)
本日はスパークプラグについてお伝えします!
スパークプラグはガソリン車には必ず付いている部品で、ガソリンを燃焼させるために着火の役割を果たす重要なパーツです。スパークプラグが劣化すると加速や燃費にも大きな影響が出てしまいます。また、スパークプラグのトラブルでエンジンがかかりにくくなることもあります。
ガソリン車のエンジンは燃料であるガソリンを発火させることによって動きます。スパークプラグはガソリンを着火させるライターの役目を担っているパーツで、点火プラグとも呼ばれます。
車のエンジンは、ガソリンと空気を混ぜた混合気が爆発することで動き出しますが、混合気はそれ自体で発火することができません。そこでスパークプラグが火花を飛ばしガソリンと混合気を発火させエンジンを動かすのです。
車のエンジン内で、点火の作業を1分間に何千回も行っていて、非常に負荷がかかっています。スパークプラグは消耗品で、劣化すると火花の飛び方が弱くなり、ガソリンと混合気を安定して燃焼することができなくなり、さまざまな支障が出てくるので新しいスパークプラグに交換する必要があるのです。
スパークプラグの耐久性は先端に使用している電極の材質によって異なります。
①一般プラグ:スパークさせるための電極にニッケル合金を使用、レジスタープラグといわれる
②白金プラグ:スパークさせるための電極に白金合金を使用、耐久性に優れている
③イリジウムプラグ:スパークさせるための電極にイリジウムを使用、耐久性に優れている他、白金よりも電極を細く製造することができ、スパーク性能も高い
因みにスパークプラグの交換時期は走行距離が目安とされており、一般プラグの場合で20,000~3,000km、長寿命対応のもので100,000kmとされています。
車種によって適合があり、種類も沢山ありますので、交換や点検の際にはお気軽に車検のコバック石内バイパス店・舟入店・広島祇園店・R375東広島店へお問い合わせ下さい!